ベーリンガーインゲルハイムは、組織間での相乗効果を最大限に高めるために、品質管理とEHSを統合した、QEHSマネジメントシステム(QEHS: Quality & Environment, Health and Safety :品質と環境・労働安全衛生)を確立しました。
QEHS管理の重要な課題として「法的規定ならびに社内基準双方の順守」があります。もう1つの課題は、「継続的な改善」を推し進めることです。
世界各地の製造施設では、QEHSパフォーマンスの継続的な改善に向けて、個々のマネジメントシステムを確立しています。これらのシステムは、環境保護に関するISO14001、品質に関するISO9000、そして安全に関するOHSAS18001 などの国際基準に基づいており、EHS 社内監査が定期的に実施され、マネジメントシステムの有効性を確保しています。
外部機関による承認の取得は、各施設の裁量に委ねられます。
全社的マネジメントシステムと製造施設マネジメントシステムを連携させ、ベーリンガーインゲルハイムのグループ会社全体の取り組みを強化しています。戦略的意思決定は、製造施設と連携を図りながら、経営レベルでなされます。一般的な問題の解決策は、国際的な専門家チームにより策定されます。
2010年には、地域の特性と機能的なEHS マネジメントを組み合わせた新しいガバナンスモデルを確立しました。既存の生産部門のネットワークを研究部門・開発部門も包括したネットワークに拡大することで、EHSのベストプラクティスについて部門を超えて共有し、またタレントマネジメントの強化にもつなげています。2011年、このモデルはマーケティング&セールスへ拡大する予定です。